エポスカード、知っていますか?
楽天カードなど有名なカードが多数ありますが知名度は若干低いのかもしれません
しかしこのエポスカード知名度に見合わないメリットがたくさんあるんです。
この記事ではエポスカードのメリットとデメリットについて解説し、私が普段どのように使っているかも紹介していきます。
エポスカードのメリットは
- 優待制度がある
- 審査のハードルが低い
- ゴールドカードが無料で保有できる可能性あり
これら3点が私の感じているメリットです。
実際に使ってみて「これ、使えるなぁ」と思ったものをお選んでいます。
一方でデメリットも存在します。
- 普段使いのポイント還元率は0.5%と低い
- 国際ブランドはVISAのみ(カードの格が低い)
実際に使ってみて不満に感じているのはこう言ったことです。
そこでこの記事では私がエポスカードを使った体験談、メリットとデメリットを書いていきます。
目次
エポスカードとは何か?

そもそもエポスカードについてあまり知らない人もいるでしょう。
エポスカードは株式会社エポスカードが発行するクレジットカード。
取り扱っているポイントはエポスポイントです。
このエポスポイント、あまり知られていないかもしれません。
知名度のわりになかなか使い勝手がよくて支払い、商品券、ギフトカードに還元することができます。
例えばマルイの商品券、Amazonギフトカードに交換可能。
マイルやdポイントといったほかのポイントに変えることができます。
一方で国際ブランドはVISAのみと限定されており、還元率も0.5%と高還元とは言えません。
ざっとですがエポスカードの概要に触れました。
これだけでは判断がつきにくいかと思います。
結局良いのか悪いのか判断はつきにくいでしょう。
次の段落からは細かくメリットとデメリットについて紹介・解説していきます。
メリット

次にエポスカードのメリットについて解説していきます
- 一般的には年会費無料なのに海外旅行保険が付いている、
- 海外ATMで現地通貨をキャッシングした方が両替手数料より安いこともある
このようなことがよく紹介されているはずです
しかし私はそれらのことをメリットとは思っていません
私がエポスカードのメリットと思っているのは3点
- 優待制度がある
- 審査のハードルが低い
- ゴールドカードが無料で保有出来る可能性がある
この3点です。
順に解説していきます。
優待制度がある

私はエポスカードのメリットとしてこの優待制度を第一に考えています。
ほかのサイトでは保険や海外旅行がメリットとして紹介されていますが私はそうは思いません。
なぜなら旅行にそこまでいかないインドア派だからです。
一方で通販や家でできることはよくやります。
エポスカードはお取り寄せ商品や通販にも優待制度が働く場合があります。
ですので優待制度が一番のメリットであると考えました。
例えば有名な配食サービスであるnosh(ナッシュ)
初めての購入のみ対象で他の割引きとの併用はできませんが初回購入金額から3000円(税込)割引されます。
他の割引は初回購入限定300円OFFなどがありますがそれと比べても破格の割引と言えるでしょう。
- ブックオフの宅配買取サービス 通常買取価格より10%UP
- ポケマルふるさと納税が寄附額の10%分エポスポイントで戻ってくる
このような優待割引があります。
どれもこれも良く使うサービスではないでしょうか。
普段お金を出しているものをエポスカードで払うことによりポイントも増えます。
お得に使うことができるはずです
審査のハードルが低い

2つ目のメリットは審査のハードルが低いこと。
そもそもクレジットカードを持つことができなくては使うこともできません。
格式が高いカードの代表例はアメックス。
アメックスは「20歳以上で定職のある方」が申し込み条件。
しかしエポスカードならそのような制限はかなり低いです。
高校卒業後進学し大学生となった人でも作りやすいカードであるといえます。
職業選択欄に学生の欄がある、収入は0円でもOK、学生証は不要などの点からも審査に通りやすいことがわかるはずです。
18,9歳の場合は親の同意は必要ですが。
さらに流通系と言われる発行枚数を増やしたいカードであるので年収が150万円あればほぼ確実に審査は通る可能性は高いでしょう。
ゴールドカードが無料で保有出来る可能性がある

3つ目のメリットはゴールドカードが無料で保有できるようになる...かもしれないこと
年間50万円以上使うゴールドカードにアップデートできるようになります。
2~3ヶ月も経過すれば確実に超える金額でしょう。
使い続けていれば実質無料でゴールドカードを手にれることができるようになります
アップデートに際しては本来5000円かかるエポスゴールドカードの年会費が無料に
ここで、気になるのがエポスゴールドカードのメリットではないでしょうか

出典:エポスゴールドカード|クレジットカードはエポスカード (eposcard.co.jp)エポスゴールドカード|クレジットカードはエポスカード (eposcard.co.jp)
例を挙げるとこのようになります。
- ポイントの有効期限が無制限
- 年間のボーナスポイントが最大10000ポイント分になる
- ポイントも3倍にアップする
これらが汎用性も高く誰でも感じ取れるメリットではないでしょうか?
年会費もノーマルエポスカードを経由して作れば永年無料になります。
間違いなく切り替えて損はないはずです。
- 優待制度がある
- 審査のハードルが低い
- ゴールドカードが無料で保有できる可能性あり
これら3点が私の感じているメリットです。
デメリット

何事もメリットがあればデメリットもあるもの。
エポスカードも例外ではありません。
- 普段使いのポイント還元率は0.5%と低い
- 国際ブランドはVISAのみで格式は低い
この2つが最大のデメリットでしょう。
とはいえなんでそれがデメリットなの?
と思う人もいるかもしれません。
書くいう私も還元率?何それ?、VISAの何が悪いの?使えればいいじゃん。
こんな風に思っていました。
しかし後者のブランドはまだしも前者の還元率はかなり大きな問題になってきます
それぞれわかりやすく説明していくので安心してください。
還元率が低いこと
まずは還元率が低いこと
先述したようにエポスカードの還元率は0.5%、200円で1ポイントたまる計算です。
エポスカードの最大のデメリットはこれ、 還元率0.5%は他のカードと比べるとどうしても低倍率。
例えばJCB カード Wなら還元率はどんな店舗で使っても1.0%の還元があります。
表にすると以下の通りです。
エポスカード(還元率0.5%) | JCB CARD W(還元率1%) | |
1000円の買い物で付くポイント | 5 | 10 |
200000円の買い物で付くポイント | 1000 | 2000 |
一見そこまで差がないように見えるでしょう
ですが額が大きくなってくるほどポイントに差が出てきます
1000円では本を買うのが難しいですが2000円あればたいていの本は買えるようになるでしょう。
ですのでコンビ二やスーパーマーケットで買い物をするときに支払っても普段使いするにはそこまでお得ではないと断言できます。
普段使いするためにエポスカードを使っても思ったようにポイントがたまらないという経験をするはずです。
国際ブランドはVISAのみで格式は低い
もう一つのデメリットはブランドがVISAのみで格式が低いこと
この記事ではVISAについてそこまで詳しくは言及しません。
簡単に解説するとVISAは他のカード会社、例えばアメックスやJCBは自社によるクレジットカード=プロパーカードを発行しています。
国際ブランドが自ら発行している
この2つが自社ブランドの信頼性を担保しているというわけです。
そのため世間の風潮としてはプロパーカードは提携カードよりもステータスが高いとされています。
しかしVISAはプロパーカード=自社カードを発行していないため、必然的に他社の提携カードを選ぶことに。
エポスカードがいい例でしょう。
少し話がずれましたがVISAしかないというブランド力の低さがデメリットであるといえます。
ここで「ブランド?そんなの気しないよ、誰が見ているっていうの?」
と思う人もいるでしょう。
もちろん私もそう思っていました。
ですがある程度のステータス、つまり見えも必要だと思うようになった経験をしています。
親と会食に行ったときエポスカードを取り出して支払い。
その後、親に「クレジットカード、今ならそれでいいかもしれないけれどお金が入るにつれて格式上げなよ。」と言われました。
さらに会社の先輩にアメックスのカードを見せてもらうことに。
アメックスグリーンでしたが落ち着いたデザインと高級感に一発で惹かれました。
その時に初めてクレジットカードの「格」を初めて意識しましたね。
また、これは私の個人的な感想ではなくきちんと理屈に基づいた考え方です
詳しくは以下の記事に書いてあります
クレジットカードに関する意識調査レポート|クレジットカードは永久不滅ポイントのセゾンカード (saisoncard.co.jp)
実は他人の使っているクレジットカードを気にしていると答えた人は全体の8割
愛tネオ持つカードで印象が変わった人は35%になりました。
見られたその時にエポスカードならもしかしたら「ダサい」とか思われてしまうかもしれません
- 普段使いのポイント還元率は0.5%と低い
- 国際ブランドはVISAのみで格式は低い
この2つがデメリットと言えるでしょう
どのように使うか

ではエポスカードはどのように使うのがお勧めなのか?
個人的には特定のサービスには使い普段使いはしない。
これが最も適したエポスカードの使い道だと思います。
普段使いをしてもポイント還元率が低いので他のカードを使った方がお得でしょう。
そしてネット上で購入出来てなおかつ優待のサービスがある商品を買えばお得な面だけを享受できます。
私も旅行サービスやホテルに泊まるとき、noshや映画を見るときなどには使って、普段使いはJCB カードWを使っています。
多少めんどくさいと感じても使い分けをすることで資産形成を加速させることができるでしょう。
まとめ
今回はエポスカードのメリットとデメリットそしてお得な使い方を解説しました
- 優待制度がある
- 審査のハードルが低い
- ゴールドカードが無料で保有できる可能性あり
これら3点が私の感じているメリットです。
一方で
- 普段使いのポイント還元率は0.5%と低い
- 国際ブランドはVISAのみ
これらはデメリットと言えるでしょう
使うべきところにうまく使ってお得な生活を送っていってください